経営の神様 松下幸之助さんの名言
今日から4月後半がスタートしましたね!
新年度が始まって、新しい環境で
物事を始められた方も沢山
いらっしゃるのではないでしょうか。
私が社会人としてスタートを切ったのは
もうかれこれ30年ほど前になりますが...
地元の短大を卒業して入社したのが
当初:松下電器産業(パナソニック)。
それから26年間、勤務しました。
社会人として育ててくださった会社には
いつまでも感謝の気持ちで一杯です。
さて、そのパナソニックの創業者といえば...
経営の神様として今でも大きな影響力を与え続けている
松下幸之助さん。
数々の名言を残されていますが
今日は、この名言をご紹介させていただきます。
縁あって
袖振り合うも多生の縁
という古いことわざがあるが、
人と人とのつながりほど不思議なものはない。
その人が、その会社に入らなかったならば、
その人とはこの世で永遠に知り合うこともなかっただろう。
考えてみれば人びとは大きな運命の中で、
縁の糸であやつられているとも思える。
こうしたことを思うと、人と人とのつながりというものは、
個人の意志や考えで簡単に切れるものではなく、
もっともっと次元の高いものに左右されているようである。
であるとすれば、お互いにこの世の中における
人間関係をもう少し大事にしたいし、
もう少しありがたいものと考えたい。
~以上、PHPからの抜粋~
縁起
さて松下幸之助さんの名言「縁あって」に続き
私が最も大切にしている師匠
苫米地博士の教えの一つに
『縁起』という概念があります。
簡単にいうと、私という個人は
全て一人で成り立つものは何もなく
全てが関係性(ご縁)の中で成り立っている(存在している)
あの時のご縁がなければ、ここに辿り着けなかったし
あの時の出会いがあったからこそ、今の◎◎がある
みたいに思うと・・
自分という存在は全ての関係性の中心点にすぎないんだ!
なんてちっぽけな存在なんだ
とさえ思えます。
その関係性を紐解いていくことで
全てが必然・必要
過去・現在・未来を含め
全ての関係性・縁起に対する
感謝の気持ちが湧いてくるんですね。
このブログを読んでくださっている
あなたとのご縁もです!!
心から感謝しています。
『縁起』は、元々は
お釈迦様が悟りを開いた時に解いた教え。
そこから代々受け継がれ
歴史に名を刻んだ松下幸之助さんなどの
先人たちはこの大切な教えを今に伝え続けられたからこそ
今、こうして私たちはその教えを取り入れることができている。
ということはお釈迦様が時空を超えて
今現在も私たちとの関係性の一部として存在している
そう考えると
何だかとってもお釈迦様に守られて応援されている気がして
すごく勇気づけられて安心します。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
安藤 智子